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ジェームズ・ウェッブ宇宙望遠鏡 [素粒子]

近代物理の大きな一分野である

宇宙物理学

日本人ノーベル物理学賞受賞者である小柴東大名誉教授などが有名どころでしょうか。
現在、世界の宇宙物理の解明に膨大な資料を提供し続けてきた

ハッブル宇宙望遠鏡

ですが、その設計寿命は数年前に終了し、現在はいわば”惰性”で運用されています。いつ使えなくなってもおかしくない状況。

地上の望遠鏡も、技術の進歩とともに性能を上げてきていますが、大気のない場所で撮影できるという条件は非常に有利。

望まれている新しい宇宙望遠鏡が早ければ2013年頃に打ち上げられます。その名は

ジェームズ・ウェッブ宇宙望遠鏡

超高性能宇宙望遠鏡です。
また、ハッブル望遠鏡は地球の周回軌道上で運用されていますが、ジェームズ・ウェッブ宇宙望遠鏡は地球と月の

ラグランジュ点

に設置されます。(細かく言えばL2のラグランジュ点)これは地球周辺に存在するごみを避けることができるだけでなく、重力場が安定しているため、位置の修正があまり必要ないという利点があります。ただ地球からの距離は

約150万km (ハッブルは約600km)

もあるため、故障した場合の有人修理が困難という問題が…
まぁできなくもないので良しなんでしょうか。技術としては「イトカワ」のような能動制御が搭載されるようです。


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